勝手に貴方を | 人目の大盛り・デカ盛りファンに認定します! |
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こんな機会がなければ滅多に来ることもないであろう博多。だのに、
見事に情報収集を誤る失態に、頭の中は次点にしてしまったお店の
ことばかり。タクシーを使ってでも、「大和家」に行けば良かった…。。
次の出張先は広島で、新幹線ホームに上がってみると、目の前には
なんと新型N700系の姿が。ミーハーな私はちょっぴり喜んでみたり。
向かった先は、東広島市にある広島大学の少し離れた場所にお店を
構える「けいすけ屋」。実は、ここも情報が少なくて前食のことが頭を
過ぎったのだが、見事予感が的中し大盛りに毛が生えた程度でした。
数年前に消滅したメニュー、「ピラミッド丼」があってくれればなぁ…。。
こんなことは初めてで、さすがにヘコむ。はぁ、とりあえず写真だけ…。




















少し夜更かしをしてしまったために、6時に私を起こそうとしてくれた
目覚まし君を思いっ切りシカト。どうにかチェックアウトの時間前には
起きたのが唯一の救いだった。朝からガッツリの予定だったのに…。
慌しくホテルを出ると、今週の最終目的地・仙台へ向かうべく白鳥で
八戸に出て東北新幹線に乗換える。半年ぶりの仙台上陸なのねぇ。
ホテルに荷物を置き、コーヒーを一杯啜るだけの短い休憩を済ませ、
「定食ノ佐々久」に向けて出発。あっ、「また定食、というか米?」と
思われた方、えぇ、またお米なの。でも、そんなこと言わんといてね。
今回ピックアップした候補店の中でダントツの最重要店ですから…。
何をトチ狂ったのか仙台駅から歩いて行くことにしたのだが、まさか
小高い丘を2つ超えなければならないとは思いもせず次第に後悔が
念が押し寄せてくる。無事到着しても心身共にお疲れのままだった。
引き戸を開けた直ぐ右手に調理場の様子が窺える腰高小窓があり、
まずはその上部に画鋲で留められているメニューを確認・注文をする
方式のようだ。佐々久を調べている時に見た写真と記述内容が少し
違うし紙も綺麗になっていたから、きっと新しく書き直したんだろうな。
定食のみ、しかもたった7種類しかないメニューの中で、唯一内容が
全く想像の出来ない「ザーカイ天定食」。これが今日のお目当てで、
足元の黒板に書かれている内容が本当なら20時までの限定品だ!
店内がこれまた凄かった。綺麗汚いはおいといて…とにかく年季が
どうとかそういう類ではなく、穿った言い方をすれば畏怖すら感じる。
テーブル席はグラつき、コショーデスと貼られた古い自販機があり、
そして、全く統一性の無いカーテンと、真っ白いレースで装飾された
異空間の座敷席。ツッコミどころが満載で待ち時間が楽しかった。。
店内観察も終わり、残りの時間は如何様にして仙台駅まで戻ろうか
悩みながら過ごす。印刷してきた地図としばらくにらめっこし、近くに
動物園があることを発見。そこからなら多分バスも出ているだろうと
当たりをつけた時、女将さんが出来立ての定食を運んできてくれた。
ここ最近はご飯に目がいくものばかりだったけれど、これはおかずに
目がいく一品だ。1つ1つは決して大きくはないが、全部で13個にも
およぶ唐揚げの造形はまるで難攻不落の岩壁のようで、キャベツと
大根サラダに冷え冷えのケチャップスパゲティがそれを支えている。
最後はちょっとだけ飽きてしまったが、最後まで美味しく頂きました!
そうそう、「ザーカイ」って鶏肉を使った広東料理のことらしく、それを
天麩羅にしたから「ザーカイ天」なのだそう。「まぁ日本語で言うなら
鶏の唐揚げだね」と店主は言っていたけど、もともとメニューにもある
唐揚げとどう違うのかは不明。両方食べたことある方いませんかぁ?




















函館2日目の今日も移動日。本来の予定は、昨日にカリフォルニア
ベイビー、今日出発前にラッキーピエロだったのだが、急きょ予定を
繰り上げてしまったため、「もしも用」の候補店を訪問しておくことに。
そのお店は、函館では上記2店舗に負けず劣らずの有名店である、
「心の味の店 たつみ(通称:たつみ食堂)」。昨日到着した時には
すでに陽が落ち始めていたため、違った景色を目に焼き付けておく。
開店時間10時を少し過ぎたころ無事に到着するも、暖簾は店内に
仕舞われており電気も消えた状態で、開く様子は微塵も窺えない。。
今日は電車の時間が決まっているため、直電して状況を確認する。
電話に出てくれた店主は「今から準備をしようと思ってたんだ」との
言葉通りすぐ外に姿を現し、旅行鞄をガラガラと引く私を見て問うた
答えに「東京」と答えると、驚きの混じった笑顔で迎え入れてくれた。
カウンターに6つ、座敷席1テーブルに4枚の椅子・座布団があるが
どちらもちょっと無理の感があり、ゆったりのスペースで収まるのは
12人程度の広さだろうか。セルフサービスの水を汲んで着席する。
メニューは、A・B・Cコースの他に丼類と麺類、期間限定の海鮮丼。
幾つか同じメニューが書かれているが、多分メインの量に連動して
値段を変えているのだろう。そんなに種類がある訳ではなさそうだ。
その中でも、名物となっている「ジャンボカツ丼」が今日のお目当て、
なはずだった。はずと言うのは、総重量2.7kgにもなる1500円の
ジャンボカツ丼の存在は知っていたが、ただ、それは他店舗だけの
内容で、東川本店ではそれより小振りで900円のはずだったから。
店主にその旨を確認すると、そんなことはなくてどこも共通だという。
さすがにアレ(ご飯一升ですからねぇ…)は食べれないため、見た目
インパクトのある「ジャンボとり定食(大盛り)」で我慢することに。。
出来上がりを待つ間、壁に貼られていた新聞の切り抜き記事に目を
通してみる。なになに。2000…、3000…、4000日無休達成!?
どうやら、1994年7月27日から1度も休むことなく営業し、今年4月
遂に5000日目を迎えるのだそうだ。いやはや、恐れ入りました…。
骨が付いたままの半身丸ごと鶏に目がいくのも確かだが、注文時に
大盛りは結構大きいけど大丈夫と確認されただけあってご飯も立派。
そりゃあとから来た常連さんたちはみな少なめでって言いますわな。
写真を撮り終えて箸を手に取り、しばらく時間が止まる。付け合せの
冷奴や沢庵はもちろんそのまま食べればいいが、メインはどの様に
手を付ければいいのか悩んだからだ。なんせ何処を掴んでも簡単に
解れはしないし、鶏さんがついてくるだけだ。えぇ~い、ここは都合の
良い言い訳「男の食べ方」で噛り付けばいい。じっくり調理されている
だけあって美味しいのだけれど、食べ疲れしたのは久しぶりです…。




















昨日は本来、仕事が終わり次第帰路に着くのだが、せっかくなので
有給休暇を頂いて北海道に滞在。来週月曜日には仙台への出張が
あったため、ズルズルと南下して当日そのまま向かおうという訳だ。
さ、今日は移動日。その前に行きたいお店に寄っておかなければ。。
北海道の中でも特に候補店が多い札幌。その中から選んだお店が、
「定食の店 牛太郎」である。デフォルトで標準店の大盛り以上にも
関わらず更に大盛りにする事が可能で、日本昔話盛りを具現化して
くれるお店なのだ。1度は200食目の候補だったがまつくらに敗北。
ジャンヌまでは歩いて行ったが、今日はカバンをキャリーしなければ
ならず一部地下鉄を利用。無事到着するも店員さんが歩道の除雪
作業の真っ最中で、遠巻きに終わるのを待つ。雪国は大変ですな。
店内は通路を挟んで左側がテーブル席・右側が座敷になっていて、
総数28席ほど。センスあふれるポスターには恵迪寮祭りの文字が
並び、一際存在感を放っている。やはりこちらも漫画が沢山置いて
あり、学生に愛されているかどうか1つのステータスに思えてきた。
ポスターの反対側に貼ってある短冊形のメニューは、定食の店との
店名に嘘偽りない内容。去年からやむを得ず値上げをしたらしいが
このご時世ですもんね。常連さんの会話では50円上がったそうだ。
特定メニューだけが大きくなるわけではないため、鶏肉を食べようと
「チキン照焼定食(ご飯・おかず大盛り)」をオーダーすることに。
待つ間、テーブル横にぶら下げてあった「1996年 恵迪寮祭り」の
パンフをパラパラとめくってみる。その中で特に気になったのが…、
「全裸をこよなく愛する圧倒的蛮カラ集団」なる若さ溢れる催しもの。
一歩間違えれば法で裁かれるだけに、今の彼らが気になりますな。
なんてどうでもいいことを考えていたら、いつの間にか定食の登場。
えぇ~っと…、ご飯が「尖がってますけどなにか?」と仰ってますよ。
ミョ~にツンツンしちゃってますよ。これは日本昔話盛りというよりは
この形状から水滴盛りとでも名付けたくなりますな。凄いなこれ…。
チキンの照り焼きのほかに、イカの切り身・ワカメの酢の物・おから・
きゅうりの漬物と副食も豊富。これなら飽きることなく食べられます。
欲を言えばメインがもう少し濃い目の味付けだったら良かったけど、
食後に出されるコーヒーは嬉しい。またいつか再訪できるといいな。




















北海道上陸2日目。本来の目的である仕事をこなし、帰り際に一応
札幌タワーと時計台を写真に収める。札幌自体は初めてのことでは
無いため、変わってないなぁ~という印象しかない冷めた人間…。。
同じホテルに連泊のため、ホテルというよりは拠点に戻り暫し休憩。
お腹も減ってきたところで次のお店「激盛の店 ジャンヌ」の情報を
再確認する。札幌のデカ盛り店として行っておかなければならない
有名なお店なのだが、「オムパレス」と競合しちょっぴり悩んだっけ。
拠点から直線距離で2kmほど。ちょうど地下鉄南北線の上の道路
沿いにあるため乗っても良かったけど、食前の運動を兼ねて徒歩で
向かう。ところがどっこい、開店時間になってもあかないのよこれが。
気温は-5℃と札幌の夜は寒い。いつの間にか鼻水が凝固し始め、
安物の手袋は役目を終えて冷気をジワジワァ~と指先に伝えてくる。
携帯を握り締めたその時、中から人が出てきた。おぉ、救世主登場!
息子さんなのかな?入っていいかと聞くと「料理を作るおばちゃんが
まだで料理は出せないけど…」とのこと。もち店内で待たせてもらう。
入ってすぐに2人掛けと6人掛けのテーブル席があり、奥へと進むと
カウンターと座敷席が4つ。壁は沢山の色紙で覆い尽くされていた。
テーブルに置かれていたメニュー表には定食・カレー・丼類が並び、
それらを頼んだ人だけが追加注文できるおかず単品も並んでいる。
今日のお目当てはジャンヌ名物「カツ激(おかず大盛り)」。なんの
こっちゃ言うとカツはカツ丼そのままとして、激はお店の看板にまで
書かれている激盛りのこと。ご飯200gから1000gへ5倍になる。。
しかもこの激盛り、飲み物にも適用可能で丼に注がれてくるらしい。
その時、やっとおばちゃんがお店にやって来て、私を待たせたことを
何度も謝ると、さっそく料理を作り始める。とても優しい人でいろんな
話を聞かせてくれて、待っている時間はアッという間に過ぎていった。
ちなみに、本棚にビッシリと収められた漫画、これらはすべて寄贈品
なのだそう。ここに来るお客さんのためにと学生さんが置いていった
らしいが、最近は専ら社会人の方かなと少し悲しそうに話してくれた。
ちょちょちょっ…。激盛ってご飯1000gだよね。体重オーバーじゃ?
なんて言っても後の祭り。隣のテーブル席にいた6人組の若者達が
わざわざ見に来て「ぬぉ~!」とか言ってる。私も「ぬぉ~!」て叫ぶ。
写メを撮らせてくれと言うので笑顔で了承。これぞ、デカ盛りの輪…。
正直、これはカツ丼ではあるがカツ丼ではない。作り方が実に豪快。
ご飯を激盛る、牛カツを乗せる、ダシ入半熟卵をかける、これだけ。
味は薄味でツユ濁のため食べやすく思ったよりキツくなかったかも。
また札幌に来た時は、今度はおばちゃんに会いに行こうと思います。




















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