| 勝手に貴方を | 人目の大盛り・デカ盛りファンに認定します! |
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6日ぶりの自宅ベットで愛猫との就寝も、なんとか寝坊せずに起床。
いつもより断然早く会社に到着すると、出張の報告&準備を済ませ、
羽田空港から福岡空港へと飛び立つ。初の博多がこんな形とは…。
まずは前泊するホテルに直行しコーヒー休憩をとりながらお着替え。
せっかく福岡に来たのだからここは是非とも中洲を散歩し、ついでに
一人で屋台の食い倒れツアーでも敢行!するって誰が言いました?
せめてさ、トンコツラーメンの1杯くらい食べておけよって感じですが、
それすらもしないのが『満腹中枢を刺激せよ』クオリティなわけで…。
遠巻きに見える中洲をカメラに収め、グゥグゥ~と鳴り始めたお腹を
擦りながら向かうは「HOT SHOP HANAMARU厨房」である。
ぶたすきさんが情報提供してくれた「味八」、行きたかったなぁ~。。
迷うことなくお店を発見できたものの、それらしきお店の前に置いて
あった電光看板はどこにもハナマルなんて書いてない。更に近付き
ドアの上に書かれていた文字を見て間違いではないと確認出来た。
店内はコンクリートブロックが剥き出しになっていて、広い部分には
お店の基調色であろう橙色と黄色に合わせるようにタギング文字が
あります。ちゃんと読まなかったんだけど、何て書いてあったんだろ。
持ってきてくれたメニュー表は、カレー・ピラフ・定食・スパゲッティが
並び、ピラフのところに今日のお目当てである「トルコライス」を発見。
トルコライスといっても、アジアとヨーロッパの玄関国であるトルコの
料理というわけではなく、何故か長崎の有名なローカル料理らしい。
女将さんに「トルコライス(大盛り)」を注文すると、一瞬微妙な間が
あき、そして何ごとも無かったように「はいよぉ」と返事が返ってきた。
待っている間は、お店の電話が引っ切り無しに鳴っていたのだけど、
どうやら注文配達の電話のようだ。私が来た時はほかのお客さんは
いなかったのに、すでに忙しそうだった理由がやっとこさ分かった。。
その合間に私のトルコライスも着々と準備が進んでいたようですね。
直径30cmほどありそうなプレートに、ナポリタンと豚カツドライカレー
+カレールーがドーンと盛られ、良い表現でないが見た目は非常に
ジャンク感の溢れる一品。ほぼ赤褐色の色合いもそう見える一因か。
どちらも、ピーマン・タマネギ・ニンジン・ベーコンを具にしっかりとした
味付けで食べ応えもバッチリです。カツがもう少し厚ければなぁ~。。
帰り際、「大盛りを完食したら書いてもらっているの」と女将さんから
渡されたノートに書かれていた、「特盛り完食」の文字に唖然とする。
「特盛りがあったんですか?」との問いに、両手で半円を描きながら
「器が深くなるのよ」だそう。ははっ、また来なくてはいけませんね…。
本来の出張目的である仕事も無事終了し、現地でお世話になった
Sさんに車で仙台駅まで送ってもらう。新幹線の切符に印字された
出発時刻と時計が指す時刻を見比べると、駅でお土産等をゆっくり
吟味したとしてもまだ余裕がありそうだ。へい、食えって事ですね。
ここはいっちょ変り種の「ラブミー牧場」か?とも思ったが、出発する
時刻に開店するのではどうしようもない…。じゃ、駅から少し離れた
フォーラス(109のような施設)内にある「北京餃子」に行くことに。
(仕事でもカメラを使ったせいでいつバッテリーが切れてしまっても
おかしくない状況だったため、写真は最小枚数しかありません…。)
やっとこさ見つけた階段を下ってお店がある地下2階へ。「その角を
曲がったらさ、向こうからターミネーターが来たんだよ!」なんていう
シチュエーションが似合いそうな雰囲気がプンプンの廊下に出ると、
小窓がある一角と北京餃子の文字が見えてきた。さ、入りましょう。
50人は入れる店内は学生など若者で半分程の席が埋まっていた。
着席後に食券制だったことを思い出し慌てて周りを見渡してみるが、
どこにもそれらしきものがない。結局、入り口が2箇所あって、私が
入ってきたほうとは逆のほうに沢山のメニューと券売機を発見…。。
お目当ては「広東焼ソバ(大盛)」。単品+大盛りの券を買うのかと
思って探してみたものの、あくまでそれが広東焼ソバのデフォようだ。
軽く焦げ目の付けられた3人前くらいありそうな麺の上に、キクラゲ・
人参・竹の子・白菜・タマネギ・豚肉の餡かけ、そしてゆで卵が1個。
取り分けも全然問題ないのか、カップルがこれを1つだけを注文して
満足そうに帰っていったけど、男女ともに普通の胃袋なら確かにこれ
1つで十分に賄えそう。値段を気にせずガッツリなら!ってお店です。
仙台到着2日目。今日の仕事は午後からのため、3時間掛からない
程度で「お店に移動・実食・仕事場に移動」出来なければならない。
朝8時から営業しているお店があるなら話は別だが私が知る限りの
情報ではどこも該当しなかった。ま、そうそうあるものではないか…。
時間的制限の篩に残った候補の中から次は「白米系」以外に絞る。
この時点で既に、多分平日2ヶ月分以上のお米を食べたであろうし、
さすがに違うメインが食べたい。よぉ~し、それじゃ最近ご無沙汰の
ラーメンにしようと、地下鉄・泉中央駅の近くにある「満州飯店」へ。
無事にお店を発見しさっそく店内へ。調理場に店主、フロアに女将、
テーブルに息子さん?がいてその3人の視線が一斉に向けられる。
開店と同時に、旅行カバンを引き連れたスーツ姿のサラリーマンが
入ってきたなんて、創業してから初めてのことだったに違いない…。
目の前のカウンター席に座ろうとすると、奥で構いませんよと女将。
裏の入り口から入ればカウンターの前を通らずそこに行けたようだ。
壁際に蛇口があることから、昔は客席でなく庭とかだったのかなぁ。
大まかに麺類・御飯類・スープ類・一品料理に分けられたメニューは
中華料理屋にしては少ないのかもしれないが悩むには十分な数で、
大半は見慣れたもの。ただ、初めて見る文字が3つ紛れ込んでいる。
コイコール?ルースー?チンジョルーフ?う~ん、気になるなわぁ~。
基本的にはどれもボリューム満点らしく、お店もそれを自覚している
からだろうか、2人(複数人)で一品の取り分けはダメのようですね。
今日のお目当ては味噌もやしラーメンだったのだが味噌ラーメンと
もやしそば、それぞれはあるけど一緒になった味噌もやしはない。。
どうしようか悩んだ末、「みそラーメン(大盛り)」を注文することに。
待ち時間は「親父の小言」で時間を潰す。小言が家訓になるという、
大変時代錯誤な内容ではあるが共感部分は肝に銘じておこっと…。
軽んじて頼むと「下手こいたぁ~」な見た目なものの、やはり事前に
見た写真のものとは違うようだ(これの汁が見えませんでしたから)。
やはりあれは「もやしそば(大盛り)」だったのかなぁ。残念無念じゃ。
食べても×2湯気が出続けたもやし山、密度が高く冷めにくいのだ。
釣り糸が絡まった時の「どうしたらこんな状態になる?」と同じような
感じで、「もやしってこんなに絡むんか?」と思わずにはいられない。
もちろん麺も大盛り。2~3玉ほどあって申し分ないのだが、一遍に
茹でてるのか塊が結構ある。それらを楽しむのもこの巡りの一興?
少し夜更かしをしてしまったために、6時に私を起こそうとしてくれた
目覚まし君を思いっ切りシカト。どうにかチェックアウトの時間前には
起きたのが唯一の救いだった。朝からガッツリの予定だったのに…。
慌しくホテルを出ると、今週の最終目的地・仙台へ向かうべく白鳥で
八戸に出て東北新幹線に乗換える。半年ぶりの仙台上陸なのねぇ。
ホテルに荷物を置き、コーヒーを一杯啜るだけの短い休憩を済ませ、
「定食ノ佐々久」に向けて出発。あっ、「また定食、というか米?」と
思われた方、えぇ、またお米なの。でも、そんなこと言わんといてね。
今回ピックアップした候補店の中でダントツの最重要店ですから…。
何をトチ狂ったのか仙台駅から歩いて行くことにしたのだが、まさか
小高い丘を2つ超えなければならないとは思いもせず次第に後悔が
念が押し寄せてくる。無事到着しても心身共にお疲れのままだった。
引き戸を開けた直ぐ右手に調理場の様子が窺える腰高小窓があり、
まずはその上部に画鋲で留められているメニューを確認・注文をする
方式のようだ。佐々久を調べている時に見た写真と記述内容が少し
違うし紙も綺麗になっていたから、きっと新しく書き直したんだろうな。
定食のみ、しかもたった7種類しかないメニューの中で、唯一内容が
全く想像の出来ない「ザーカイ天定食」。これが今日のお目当てで、
足元の黒板に書かれている内容が本当なら20時までの限定品だ!
店内がこれまた凄かった。綺麗汚いはおいといて…とにかく年季が
どうとかそういう類ではなく、穿った言い方をすれば畏怖すら感じる。
テーブル席はグラつき、コショーデスと貼られた古い自販機があり、
そして、全く統一性の無いカーテンと、真っ白いレースで装飾された
異空間の座敷席。ツッコミどころが満載で待ち時間が楽しかった。。
店内観察も終わり、残りの時間は如何様にして仙台駅まで戻ろうか
悩みながら過ごす。印刷してきた地図としばらくにらめっこし、近くに
動物園があることを発見。そこからなら多分バスも出ているだろうと
当たりをつけた時、女将さんが出来立ての定食を運んできてくれた。
ここ最近はご飯に目がいくものばかりだったけれど、これはおかずに
目がいく一品だ。1つ1つは決して大きくはないが、全部で13個にも
およぶ唐揚げの造形はまるで難攻不落の岩壁のようで、キャベツと
大根サラダに冷え冷えのケチャップスパゲティがそれを支えている。
最後はちょっとだけ飽きてしまったが、最後まで美味しく頂きました!
そうそう、「ザーカイ」って鶏肉を使った広東料理のことらしく、それを
天麩羅にしたから「ザーカイ天」なのだそう。「まぁ日本語で言うなら
鶏の唐揚げだね」と店主は言っていたけど、もともとメニューにもある
唐揚げとどう違うのかは不明。両方食べたことある方いませんかぁ?
たつみ食堂の近くを通る路面電車で函館駅に戻り、スーパー北斗で
次の目的地・青森を目指す。ジャンヌの女将が「まだ青函トンネルが
無い頃は天候によって物資が届かなくてねぇ…」なんて話してくれた、
本州と北海道を結ぶ世界最長の海底トンネルを初めて通りました!
駅に降り立つと、どうやらこんな私でも歓迎してくれた青森県に万歳。
もう少しでチェックインの時間。観光時間は函館の時以上に短い…。
ホテルで仕事を簡単に整理しその後入念にストレッチで体をほぐす。
その時間が良くなかった。今日の夕食にと選んだ「喫茶 花時計」が
ある青森市の隣の市、五所川原市に行くことは出来ても帰って来れ
ないと駅に着いた私に駅員さんが言う。あんな本数が少ないとは…。
またまた登場の「もしも用」の中から1店をピックアップ。自転車でも
行けない距離ではないため、ホテルで貸し出してほしい旨を伝える。
答えは「NO」。あることはあるが、今日は危なすぎるとの理由らしい。
これが私に火を付けた。それじゃ、とことんやってやろうじゃないの!
もち営業していることは確認済み。レンタカーに乗り込み出発じゃ~。
(ここまでくると自分でもさすがに思う。なんてバカな性格なのだと…)
ナビが示す走行距離は33km。そんなに遠くはないけど北海道にも
劣らない雪国の道路事情では1時間以上掛かってやっとのこさ到着。
店内に進むと左手にカウンターがあり、右側は壁を沿うように奥まで
テーブル席。テーブルといっても全てゲーム台が代用で、ネクタイを
した中年男性と私服の若者が花札に興じていた。多分どれも未だに
現役なのだろう。私の席も花札だったし1回位良やればかったかな。
今日はまだ何を注文するか決まっておらず、店員さんが持ってきて
くれたメニュー表をマジマジと見つめる。店内の様子が想像と違って
いたためもしかしたらと不安だったが、「お持ち帰り容器は20円」の
文字を見て一安心。これって何で地域(保健所)によって違うんだろ。
私が知る花時計の情報は、スパゲッティーやカレーの大盛りのみで、
定食や丼も同じくボリュ~ミ~になるのかは分からなかったのだが、
札幌・函館で食べる6食のうち5食(ほんとは4食…)がご飯となれば
さすがに飽きているだろうと予想が当たり、特に詮索はしないことに。
当初はカルボナーラにするつもりでいたものの、納豆大好き星人が
「なっとうスパゲティ(大盛り)」を頼まないわけにはいかなでしょう。
仮に食べ切ることが出来なかった後のことを考えると恐ろしいが…。
煙草やティッシュ箱との対比が上手く伝わっているだろうか?決して
暴力的ではなく、私のような一般的な人より少しだけ多く食べられる
程度の人間の「大盛り」を表現したような気前の良い盛りっぷりだ!
タマネギとバジルを和えられたスパゲッティの上に、ざっと3パックは
使われていそうな軽く粗引きされた納豆。どちらも薄く味付けがされ、
そのまま食べれなくもない上品な味ですな。できるだけ納豆と絡めて
食べてみたが、やっぱり最後はスパゲッティーだけなくなりました…。
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| S | M | T | W | T | F | S |
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