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とんがり帽子をあとにすると、これまでウロウロとしていた伊豆半島の
中央を縦断する伊豆スカイラインを使って、神奈川県箱根町を目指す。
普通車960円の有料道路だけど、あの景色なら払って通る価値あり!
最後の最後でナビに嘘を付かれて芦ノ湖周辺を彷徨うことになったが
地元の方の温情により、なんとか「御食事処 極楽茶屋」に到着する。
「極楽茶屋」の建物自体は箱根火山の噴煙地・大涌谷にある食事処
兼みやげ物屋さん。言わずもがな今日訪れた目的はもちろん前者で。
人込みに紛れるように入り口をくぐるとすぐ左に暖簾とケースに入った
サンプルが目に飛び込んでくる。なかなか混雑しているご様子なので
クッキー等のありきたりな堅物土産には目もくれず、そそくさと店内へ。
注文は前払食券制。メニュー表は見当たらず、どうやらサンプルを見て
暗記してこないとダメらしい。「えっとぉ~、カツ丼、ザル蕎麦、それと…
なんだっけぇ?」なんて会話が、入り口の近くに座ったのでよく聞こえた。
店員さんに、購入したお目当てメニュー・「極楽丼(大盛り)」の食券を
手渡すと外を眺めて時間を潰す。どうやら、バックパッカーよろしく半袖
短パンの格好で金髪美女を引き連れて日本観光!みたいな欧米系の
外国人にはウケないようで、どちらかというとアジアの方が多いようだ。
その後、撮り溜めた写真を見たり帰りの予定を考えたり。でも極楽丼は
姿を現さず。店員さんの空気からするとどうやら忘れられてたらしい…。
やっとこさのご対面となったワケだがやはり「観光地の大盛り」といった
ところ。これまでの同程度のボリュームものよりガッカリ感が強いのは、
極楽殿様のチョンマゲ海老よりも取り分け皿と化すフタやこぼれそうで
こぼれないギリギリの演出?のほうがワクワク感が強いからだろうか。
内容は玉ねぎメインのかき揚げを卵でとじてさらに生卵と海老フライを
のせたもので、ほんのり甘くあっさり仕上がっていて老若男女問わない
無難な感じ。どうせ食べるなら景色の良い窓側の席がオススメかも…。
静岡県と神奈川県の2県に跨った今回の遠征も予定通りに無事終了。
総合満足度は…「とんかつ一>とんがり帽子>ふるさと≒極楽茶屋」。
特に「とんかつ一」はミックス定食なら1350円で愛情盛りを堪能でき、
値段以外のすべてにおいて他を圧倒している、再訪の最有力候補だ。
とりあえずは群馬・栃木・茨城・福島あたりの遠征を終えたらだけど…。
昨日の就寝前は少しお腹が重たかったが起床するとどうやらいつもと
変わらず元気なご様子。さてさて、遠征2日目の今日も食べますかぁ!
まずは静岡県伊東市にある「手作りカレーの店 とんがり帽子」から。
ナビが「目的地周辺です」と仕事を放棄したあたりで、目の前に周りの
雰囲気とは一線を画す黄色い建物が見えてきた。どこぞでは赤と白の
ツートンカラーで裁判になっていたことを思い出させる目立ちっぷり…。
明るく落ち着いた店内は2・4・6人掛けのテーブル席があり、仕切りは
ないものの入り口右側が禁煙席、左側が喫煙席と分煙になっている。
窓からは木々の緑も見え、コーヒーでゆっくりなんてのも悪くないかも。
メニューは季節限定のカキフライカレーが食べられたとしても11のみと
実にシンプルなもの。シーフードやビーフそれぞれで辛さが違うようだ。
お目当ては、「貴方食べ切れますか?」とコメントが唯一疑問系記述の
「チキンカツカレー(大盛り)」。待つこと10分、まずグレイビーボート、
コールスローと運ばれてきたのち、最後にとうとうヤツが姿をあらわす。
どうやら1段では乗り切らなかったらしく、1切れだけ中央に重ね置き。
お皿を覆う大きなチキンカツを眺めながら、「昨日の朝食も確かスゴイ
カツだったよなぁ~」なんてことを思い出してちょっぴり後悔してみたり。
ルーがこれまた独特。野菜の原型はないけど完全にルーと混り合って
いるわけではなく、細かい状態で食感を感じる程度に煮込まれている。
いわゆる日本カレーではなくどちらかと言えばインドカレーに近い感じ。
もっと辛いほうが好みなので、今度はもう少し辛味を強くしてもらおう!
日祝 10:00 - 20:00
とんかつ一の豚さんに別れを告げると、来た道を折り返すように今度は
国道135号線北上を開始し、次の候補店「中華 ふるさと」を目指す。
ふるさとは東伊豆町にある中華料理屋さん。変ったチャーハンと称する
「あんかけチャーハン」が人気らしいのだが、今回目を付けたのはその
チャーハンと言うより「怪獣盛り」なる大盛りを増量した盛りの方である。
伊豆急行線・片瀬白田駅前のロータリーから延びる道路を100mほど
突き進むと、営業中と輝く電光看板が見えてくる。一応、今日は営業を
してるか事前に電話で確認しているとは言え、やはり安心する瞬間だ。
赤を基調とした総席数20席ほどのこじんまりとした店内。夕食には少し
早い時間だったこともあって他のお客さんの姿は無かったが、代わりに
息子さん?がのんびり寝転がって休憩している姿を目撃ドキュンする。
カウンター席の上部に掛けられたメニューは、麺類・焼ソバ類・ご飯類・
その他の4つ30数品と、中華料理屋さんにしては少ないほうだろうか。
野菜チャーハン、野菜スープ、野菜焼ソバといった共通の冠メニューも
多いため見比べているとそれよりもさらに少ないように感じてしまう…。
なのに、お目当ての「あんかけチャーハン」は、右から左、左から右へ
何度往復して見直してみても見つからず。店員さんに確認してみると、
どうやらご飯類にあるチャーハンはすべてあんかけチャーハンだそう。
変わったチャーハンってそういうことね!と納得しつつ、どれにしようか
優柔の頭をフル回転させて「五目チャーハン(怪獣盛り)」をチョイス。
女将さんに「肉チャーハン」を薦められたが、さすがにお断りしました…。
10分ほど経って運ばれきたふるさと怪獣は想像していた以上に小さく
ちょっと拍子抜け。平皿から丼に器が変わってしまったことによる露出
面積の縮小が原因なのかもしれないがそれにしてもインパクトは弱目。
怪獣盛りは+600円と倍額に近いこともガッカリ感を大きくさせたかも。
玉子と調味料のみで炒められたご飯と、キャベツやニンジン、タマネギ、
竹の子、ニラといった野菜がメインのちょっぴりゴマ油風味の餡かけが
良く合い食べやすい。常連さんが頼んでいた「ミックスチャーハン」なる
メニューも気になるところ。再訪時はそれをウルトラマン盛り(無)かな。
5月頭の藤枝市方面遠征に続き、今回は伊豆半島への遠征を敢行。
まず、半島の南端に位置する下田市にある「とんかつ一」を皮切りに、
東京へ帰るように北へ進みながらその途中途中のお店を巡ることに!
とんかつ一は色々なメディアでも紹介されている、まさに知る人ぞ知る
下田では有名なとんかつ屋さん。比較的、値段が高めではあるものの
それに負けないボリュームもさることながら、気前の良い店主と女将の
お代わりコンボで無限ループを日々お客さんに強要?しているらしい^^
小田原市から国道135号線に入り、真鶴有料道と熱海ビーチラインを
経由して伊東へ。更に南下すること40km、初の下田市入りを果たす。
シンボルマークの豚さんと対面できたのは出発から4時間後のことだ。
暖簾が掛かっていることを確認し店内へ進むと、噂の店主と目が合う。
すぐさま、「お客さん初めて?」と洗礼の儀式が行なわれたのは事前に
入手していた情報通りで、これは初見と思われる人には必ず聞くそう。
「はい」と答えると、「それじゃあミックス定食で良い?」と聞かれるのも
お決まり。「いいえ」と答えると、「それじゃあ好きなの選んで!」となる。
私の文章能力だと随分と勝手なお店だなぁと思われるかもしれないが
店主の優しさ感じる遣り取りであり、全く嫌な思いはしない(と思う…)。
入って右手にある6人掛けのテーブル席に腰を落ち着け、メニュー表に
目を通す。チャーハン・チキンライス・オムライスの文字はちょっと驚き。
フラッグシップは泣く子も黙る「特製ハンバーグ」。店主が注文する人の
胃袋を考慮して作られるため総重量は決まっておらず、場合によっては
「五重の塔」で知られるオニオンの5kgハンバーグをも凌駕するらしい。
それは巷でフードファイターと呼ばれる方々に挑戦していただくとして、
今日のお目当て「特々製とんかつ」を注文。一応、特製ハンバーグを
注文するために一度食べなければならない、実質のフラッグシップだ!
ご飯がカレーライスになってるけど、これもとんかつ一サービスの一環。
「旦那、カレー掛ける?」って聞かれたけど、「はいっ」と答えたときには
すでにこの状態でカウンターに置かれてて、さすがにちょっと笑った。。
厚さ3cmのカツ3枚、切れ数にして15切れ。そして、メンチカツが1個。
楕円形の白皿と付け合せのキャベツ・パスタを覆い潰すがごとく豪快に
盛られた姿はこれまでのデカ盛りトンカツとはまた違った迫力がある^^
とにかく食べ始めたワケだが、半分食べ終えた辺りから「ご飯あるよ」、
「キャベツ食べる?」、「味噌汁お代わりは?」と引っ切り無しに聞かれ
最終的には「好きなだけ食べなね!」と、ボールごと差し出してくれた。
さすがにこのあとの予定を考慮して遠慮したが、とにかく腹一杯食べて
欲しいという気持ちが伝わってきて嬉しかった。また必ず行きますね!
汐入のヤンキー退治を終え、休憩もそこそこに車を走らせ向った先は
神奈川県の別荘地として発展した葉山町にある「生蕎麦 松喜庵」。
最近はこっち方面がご無沙汰だったこともあって、わらじカツが人気の
とんかつ屋さん「山の家」や、マエダンゴさんがレポートをされていた
「横須賀海軍カレー本舗」・「うどん工房さぬき」も候補になったが、
その中で一番の古参店でずぅ~と放置していた松喜庵にすることに。。
汐入駅から相模湾へと続く県道27号線を走ること20分、道路沿いに
看板と駐車場の案内が見えてくる。お店の隣に大きな駐車場があり、
そのうち5台分が専用のスペースらしい(入店してから知りました…)。
店内は手前にテーブル席、右手奥に座敷席があって総席数30ほど。
調理場と客席を隔てるカウンター、背凭れが飾り程度しかない木製の
椅子や長方形の掛物等、いかにも的な雰囲気になんか落ち着くわぁ。
もちろんメニューもそれと変わらず。片面におそばとうどん、もう片面に
丼物やセット物・定食が並んでおり、他のお客さんの注文や食べている
ものを見てみるとセット物が人気のようだ。いいですよねぇ、セットって。
別荘地なぞ無縁の人生なだけに、場所柄物価は高目なのかななんて
思ってたけどいたって普通なのね、とか訳の分からんことを考えながら
お目当ての「カツカレー(大盛り)」を注文。壁にしかなくて焦ったよ。。
上の写真を見て「大盛りじゃなくない?」と思った貴方。うむ、同感だ!
ただ、貴方の目もこのブログのせい?でバカになっているのは確かだ。
おかしいなぁ~。情報元となった某サイトの写真だとフチのあるお皿に
アーモンドパンのように整形されたご飯が乗っかっていたはずなのに。
大盛りはルー別盛り仕様・福神漬ではなく柴漬け。これだけでもほぼ
同じお店であろうし、どうやら相当サイズダウンしてしまったみたい…。
あっ、味はお蕎麦屋さんのカレーって感じでなかなか美味しいですよ^^
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